近視・遠視・乱視・老視、それぞれについての説明とものが見えにくくなる仕組みについて
ECP Medical Book では、目の病気のことをはじめ白内障手術、硝子体手術などの手術に関すること、目の仕組みや各部の名称など、眼に関する様々なことをご説明します。
たとえば、「硝子体」って眼科に来てみて初めて聞いた言葉だけど詳しくは知らない、とか、「遠視」ってよく聞くけど本当はどういうことなの?とか、普段疑問に思われるようなことや眼の仕組み、各部の名称など、「眼科」に関するあらゆることについてご説明しています。
加齢黄斑変性
加齢黄斑変性とは、網膜の中心部である黄斑が加齢に伴い網膜色素上皮の下に溜まった老廃物に障害される病気のことです。
角膜びらん
角膜とは黒目のことを意味し、眼の外側の部分を形成している透明な膜です。
ヘルペス性角膜炎
ヘルペス性角膜炎とは、単純ヘルペスウイルスが角膜(いわゆる黒目)に感染することによって発症するもので、眼の痛み・ゴロゴロ感・充血・涙・眩しさ・まぶたの腫れなどが症状としてでてきます。
ぶどう膜炎
ぶどう膜とは、眼の部位である虹彩・毛様体・脈絡膜の総称で、これらの組織の一部あるいは全てに起こる炎症をぶどう膜炎といいます。
結膜下出血
結膜下出血の原因は様々で、くしゃみ・せき・過飲酒・月経・水中メガネの締め過ぎなどでも出血します。
色覚異常
網膜にある視細胞がうまく機能しないと視力が低下したり、視野が狭くなるなどの異常が出るのと同様に、色覚も視細胞の機能次第で色を識別しにくくなります。
フリクテン性結膜炎
フリクテン性結膜炎は、角膜(黒目)や結膜(白目)に小さな白色の水泡ができる病気です。
VDT症候群
ディスプレイやキーボード等で構成されているものをVDTといい、その機器を使用したデータ入力作業や、液晶やブラウン管などの画面を見ながらの作業を長時間続けることで、目や体、心に支障をきたす病気のことをVDT症候群といいます。
円錐角膜
円錐角膜とは、角膜に起こる非炎症性変性疾患で、中央部の角膜が薄くなり、角膜が前方へ円錐状に突出していく病気です。