眼科で使われる言葉の意味「な」

眼科で使用される言葉や病名、目に関する部位の名称など、眼科で使われる言葉の意味を「な」の段について簡潔に説明しています。

言葉の意味

「あ」「か」「さ」「た」「な」「は」「ま」「や・ら・わ」

「な」から始まる言葉

内斜視 (ないしゃし)
外見上、眼が内側に寄っていること。斜視の中でも最も多いとされている症状です。
眼筋の異常等が原因と考えられ、強い近視や遠視があったり、片目の視力が悪いと起こるとも言われています。
内側縦束症候群 (ないそくじゅうそくしょうこうぐん)
脳梗塞などが原因で脳幹の内側縦束という部位に障害が起こり、内転障害が起こりますが輻湊(より目)は出来ます。健眼の外転時にみられる解離性眼振が起こります。
眼の動きが傷害されることで斜視や物が二重に見えるといった症状が現れます。
軟性白斑 (なんせいはくはん)
境界線が不鮮明な白斑のこと。毛細血管の閉塞により、局所的に網膜に血液が流れなくなることにより生じるものです。
網膜動脈閉塞・高血圧・糖尿病の発症の際に多くみられます。
このサイトでご紹介している病気や症状、治療方法については、代表的なものをご紹介していますが、実際の症状や治療方法などについては個人差があります。
症状などについてお心当たりのある場合は、眼科にて診察を受けてください。