視神経炎とは、網膜が受けた視覚情報を脳に伝える神経である視神経の炎症により視機能障害を起こす病気です。
ECP Medical Book では、目の病気のことをはじめ白内障手術、硝子体手術などの手術に関すること、目の仕組みや各部の名称など、眼に関する様々なことをご説明します。
たとえば、「硝子体」って眼科に来てみて初めて聞いた言葉だけど詳しくは知らない、とか、「遠視」ってよく聞くけど本当はどういうことなの?とか、普段疑問に思われるようなことや眼の仕組み、各部の名称など、「眼科」に関するあらゆることについてご説明しています。
眼内炎
眼内炎には細菌や真菌が手術の切開部や眼球の怪我から侵入する外因性のものと、原因菌が血流に乗って目に波及する内因性のものがあります。
眼窩蜂窩織炎
眼窩部分の脂肪組織に起こる炎症のことを眼窩蜂窩織炎と言い、小児に多く発症します。
瞼裂斑炎
瞼裂斑とは、白目の部分が隆起し、黄色く変色している状態のことでたんぱく質と脂肪の沈着が変化したものです。
翼状片
翼状片とは、結膜組織が黒目である角膜上に侵入してきてしまう病気で、原因の一つとして、紫外線や慢性刺激(埃など)による発症が挙げられています。
網膜中心動脈閉塞症
網膜に酸素や栄養を送り込んでいる網膜中心動脈がなんらかの原因で詰まり、網膜の細胞への血液が途絶えてしまう網膜中心動脈閉塞症について。
中心性網膜炎
中心性網膜炎とは物を見るのに重要な眼底の中心(黄斑)に水が溜まり、網膜剥離が発生する病気です。
強膜炎
強膜とは眼球の一番外側に当たる部分で、この膜に炎症が起きている状態を強膜炎といいます。
硝子体出血
硝子体とは眼球の器官の一つで、99%以上が水でできているゼリー状の無色透明な組織です。眼球内の出血が硝子体の中にたまった状態を硝子体出血といいます。
白内障手術
白内障手術は、濁った水晶体の核と皮質を超音波で砕き、吸引して取り除き、そこに眼内レンズを挿入します。