ECP Medical Book では、目の病気のことをはじめ白内障手術、硝子体手術などの手術に関すること、目の仕組みや各部の名称など、眼に関する様々なことをご説明します。

たとえば、「硝子体」って眼科に来てみて初めて聞いた言葉だけど詳しくは知らない、とか、「遠視」ってよく聞くけど本当はどういうことなの?とか、普段疑問に思われるようなことや眼の仕組み、各部の名称など、「眼科」に関するあらゆることについて、宮原眼科医院のスタッフがご説明します。

弱視

乳幼児期の視力の発達が妨げられることによりもたらされる、片眼または両眼の視力低下で、眼鏡でいくらピントを合わせても視力が出ない状態を弱視といいます。

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角膜潰瘍

角膜潰瘍は角膜びらんとは異なり、上皮だけでなく、その奥にある実質にも濁る・薄くなるといった影響が出てくるのが特徴です。

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新生児涙嚢炎

涙の流れる鼻涙管がふさがっていると、涙嚢内に涙が溜まり細菌感染して炎症を起こしてしまうことがあります。

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滑車神経麻痺

を下に動かす上斜筋を動かす滑車神経が麻痺し動かなくなる状態を滑車神経麻痺と言います。

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動眼神経麻痺

目の周りある、内直筋・上直筋・下直筋・下斜筋・上眼瞼挙筋・瞳孔括約筋を動かす神経を動眼神経と言い、その神経が何らかの原因で麻痺し、動かなくなる状態を動眼神経麻痺と言います。

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眼瞼下垂

上の瞼が何らかの原因により下がり、瞼が開きにくくなることで物が見えづらくなる状態のことを「眼瞼下垂」と言い、新生児から高齢者まで幅広く発症する疾患です。

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眼窩底骨折

眼窩の下方にある骨の壁(眼窩底)はとくに薄い構造になっており、眼球に外側から強い圧がかかり薄くなっている眼窩の下方が骨折する状態を眼窩底骨折といいます。

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うっ血乳頭

頭蓋内圧亢進(脳の中の圧が高くなること)が原因で、眼底にある視神経乳頭にむくみが起き、大きく腫れ上がり、充血した状態をうっ血乳頭といいます。

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網膜芽細胞腫

目の網膜(光を感じる組織)に発生する悪性腫瘍のひとつを網膜芽細胞腫と言います。ほとんどが3歳未満で発症します。

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